スタッフ紹介

荒井 恵梨子 / Eriko Arai

■ 略歴
1988年栃木県出身。修士（学術）。
東京芸術大学美術学部を卒業後、伝統産業のメーカーで商品開発部として勤務。フリーランスとして中小企業の商品開発支援やデザイナーのリサーチアシスタント等、様々な仕事を経験。東北の織物産地での仕事をきっかけに金沢大学大学院に進学し文化資源学で修士号取得（2018年）。2018年に滋賀県長浜市木之本町に移住後、2019年に「カフェと日用品　コマイテイ」を開店。
現在は地域に根付く多様な文化を育むことを目指し、当事者と伴走しながら行う商品開発や販売を行っている。
2018年から、小原かごの伝承者太々野㓛氏に師事、かごづくりも習い始める。

■ メッセージ
人が生み出す文化そのもの、文化を生み出す人そのものに関心があります。
ものを生み出すコミュニティや当事者、担い手たちの気持ちや状況に寄り添い、よりよい形で少しでも後世につないでいくことを大切にしながら、地域資源の活用に対し様々な支援を行っていきたいと考えています。
経済と文化の気持ちのよい両立を目指したいと考える方と、一緒に考えながらお仕事がしたいと思っています。

■ 委員等
長浜市　子ども若者会議委員（2023年〜）

中山 郁英 / Ikuei Nakayama

■ 略歴
1986年滋賀県長浜市生まれ。博士(学術)。
大学卒業後、トヨタ自動車、外資系コンサルティング会社、東京大学 i.school（イノベーションスクール）スタッフを経て、2017年より活動拠点を長浜市に移す。市の中間支援組織である「ながはま市民活動センター」の立ち上げや 、滋賀に新たな循環を生み出すことをミッションとする一般社団法人滋賀人を共同創業。現在はコンサルタント／プロジェクトマネージャーとして主に公共セクターや歴史ある組織の支援を行い、近年は長浜市が新たに設置したデザインセンター「長浜カイコー」の立ち上げや地元県立高校の地域連携コーディネート業務に携わる。並行し「行政とデザイン」をテーマに研究活動も行う。
京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科デザイン学専攻博士後期課程修了、博士(学術)。総務省地域力創造アドバイザー。社会教育士（講習：島根大学）。滋賀大学非常勤講師。

■ メッセージ
今までにない新しい価値の創造を自ら実践すること、またそのような活動を行う人々を支援していきたいと考えています。コンサルティングなど様々な方と一緒に行う共創型のプロジェクトでは、組織の内/外や主観/客観を行き来しながら、「実際に動く」成果物を一緒に創り上げることを大切にしています。
特に過去からの積み重ねの上にある伝統的組織では、前例のないことを行うのはとても大変なことです。それでもなお、その意義を信じ、行動していこうという熱意ある人々と共に活動をしていければと思っています。

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